はじめまして、muw(むう)です。 このブログに辿り着いてくださり、ありがとうございます。
私は、菓子工房muwをスタートさせてから今年で15年目になる製菓衛生師です。
日々の暮らしの中では、4歳の娘の育児に奮闘しながら、現在はもうすぐ二児の母になる日を心待ちに過ごしています。
15年という月日の中では、自分の病気や出産など、ライフスタイルが大きく変わる場面がいくつもありました。
そのたびに、「プロとして作るお菓子」と「家族のために作るごはん」、そして「自分の心と体を守る食事」が、少しずつ形を変えながら重なり合ってきました。
「どんな時も、幸せになることを諦めない」
これは、私が人生の中でずっと大切にしてきた言葉です。
実は、私は20歳の時にベーチェット病と潰瘍性大腸炎になりました。高熱が続き、あちこちが痛み、飲むことも食べることもできなくなり入退院を繰り返す20代でした。
「当たり前の幸せ」が遠く感じてしまう時期もありました。
でも、そんな暗闇の中にいた私を救い、光をくれたのが「食」でした。
素材の力を信じ、丁寧に作られたものを口にする。
「食べることは、生きること」 そして「美味しく食べることは、自分を愛すること」なのだと気づきました。
muwの焼き菓子も老若男女の方が安心して口にできること、食べたら「ふうっ」と肩の力が抜けて、また前を向けるような「お守り」であってほしい。そんな願いを込めて作っています。
このブログでは、以下の3つのことを軸に綴っていきます。
muwのお菓子とあれこれ: こだわりの素材を使ったmuwのお菓子を紹介。
製菓衛生師のおやつとごはん: 難病経験から学んだ、心とからだを整える「養生」の知恵とレシピ。
はじめての育児、と食べること作ること: 子育てや日々の食事など「おいしい」の記録。
今の私自身、決して完璧な毎日を過ごしているわけではありません。
病気と付き合いながら二人目を妊娠中の今も、上の子の育児に頭を悩ませたり、日々の献立に迷ったり、自分自身の体調の変化に戸惑ったりすることばかりです。
それでも、そんな悩み多き日々さえも、幸せで大切な人生のひとコマだと今は感じます。
このブログでは、私がこれまでの経験で得た知恵だけでなく、現在進行形で悩み、考え、向き合っている「リアルな日常」も、ありのままに綴っていけたらと思っています。
「どんな時も、幸せになることを諦めない」
私の発信するお菓子や言葉が、どこかで同じように奮闘している誰かの心を、ほんの少しだけ軽くする「お守り」になれば、これほど嬉しいことはありません。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。

